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【伊藤忠商事】大幅上方修正も増配無しで配当性向19%台に!21年度第3四半期(22年3月期)決算概要!

こんにちは!総合商社マンです!伊藤忠商事が21年度第3四半期の決算を発表したよ!大幅上方修正発表したけど、増配なしで株価は下落です!

伊藤忠商事ロゴ

 

 

伊藤忠商事が21年度第3四半期決算を発表

伊藤忠商事が2/3の場中13:00に2021年度第3四半期の決算発表を行いました。

伊藤忠商事は前期の20年度実績が4,014億円となり、業界の雄、三菱商事をおさえて業界1位となっていましたね。そして上半期決算時に7,500億円に上方修正、かつ、今期配当金を94円⇒110円に増配することを発表していました。

上半期時点での伊藤忠の当期利益は5,006億円と、上方修正後の利益に対する進捗率は67%に達するなど絶好調の決算でした。

そして上半期決算時点で、伊藤忠7,500億円、三菱商事7,400億円、三井物産7,200億円と、上位3社の争いが熾烈になっていましたが、このトップ争いの行方も気になるところです。

ということで、今回伊藤忠商事の第3四半期がどのような決算だったのか、伊藤忠商事が発表した決算資料から見ていきたいと思います。結論を先に言うと、大幅上方修正したものの、増配無しでした。それでは参りましょう!

 ※当記事内掲載のスライドは全て伊藤忠商事の決算公表資料の抜粋です。 

  

21年度第3四半期(22年3月期)決算概要

伊藤忠商事決算2021q3-1

伊藤忠商事の21年度第3四半期(22年3月期)の決算概要を、伊藤忠商事が公表した決算資料から見ていきたいと思います。決算概要スライドがこちらです。 

伊藤忠商事決算2021q3-2

ポイントを箇条書きします。

  1. 3Q累計の当期純利益は過去最高の6,789億円となり、前年比+86.8%増益。過去最高益。
  2. 一過性を除いた基礎収益は5,500億円となり、こちらも過去最高益。
  3. 実質営業CFは6,120億円となり、これも過去最高更新。
  4. 通期見通しを7,500億円⇒8,200億円に上方修正。
  5. 配当は110円下限から変更なし。

遂に8,000億円台に到達し、過去最高益を更に更新する見込みとなりました。ただし、増配はなく、この決算発表をした後、株価は上げ幅を縮小しています。110円は下限ということで、期末時点での増配を期待したいですね。

 

利益面についてもう少し詳しく見ていきます。

こちらのスライドは左側がセグメント別の前年比較、右側が前回の7,500億円に上方修正したものと、今回の8,200億円に上方修正したものの比較です。 ここでは左側の前年比各にフォーカスします。

伊藤忠商事決算2021q3-3

細々としているのでポイントを箇条書きします。

  1. 3Q累計実績の当期利益6,789億円の内、非資源は5,161億円、資源1,680億円。非資源比率は前年同期比で80%から75%に下落。資源の追い風あり。
  2. 伊藤忠は全部で8セグメントあり、全セグメントにおいて前年比増益。赤字セグメントは無し。
  3. 絶対額として前年比で利益を大きくけん引したのは金属(前年比+1066億円)及び住生活(前年比+656億円)。

 

そしてこちらのスライドが前回上方修正の通期見通し7,500億円と今回の8,200億円の差についてのスライドです。

伊藤忠商事決算2021q3-4

ポイントを箇条書きします。

  1. 7,500億円から8,200億円へと+700億円今回上方修正。
  2. 700億円の内訳は金属+270億円、住生活+150億円、エネルギー+130億円、機械+60億円、食料+40億円、情報金融+30億円、その他+20億円。

繊維と第8を除いた全てのセグメントで上方修正していますね。やはり伊藤忠の強みである鉄鉱石の金属の上方修正が絶対額として大きいようですが、ほぼまんべんなく上方修正している様子も伺えます。

 

一過性利益についても見ておきましょう。こちらのスライドです。

伊藤忠商事決算2021q3-5

ポイントを箇条書きしてみます。

  • 3Q累計の一過性損益は+1,290億円と特別利益が出ている状況。一番大きな要因はPaidyの売却益305億円や住生活のパルプ売却益295億円および台湾ファミマ売却益295億円等。
  • 3Q単独では▲70億円で大きなものは無さそう。

上半期決算から大きな変動はないことが分かりましたね。

 

21年度(22年3月期)年間業績&配当予想

伊藤忠商事の21年度年間業績予想及び配当予想も見ておきましょう。既に触れましたが、7,500億円⇒8,200億円に利益を上方修正したものの、配当金は110円から変更がありませんでした。株主還元に関するスライドが今回のプレゼン資料にはなかったので、決算短信から配当金情報抜粋しておきます。

伊藤忠商事決算短信20210203

ポイントを箇条書きします。

  • 21年度業績予想は5,500億円⇒7,500億円に上方修正。前年比+104.3%増益。
  • 配当は上半期に期初予想94円⇒110円に増配したものから変更なし。
  • その結果、配当性向は19.9%と20%割れ。

大幅な上方修正を行ったのものの、増配をしなかった結果、配当性向が20%を割ってしまいました。先日伊藤忠は自社株買いを発表したので、それも加味して欲しいとか主張しそうですね。笑 ただ、あくまで配当110円は下限といっているので、期末での増配に期待したいところです。

 

最後に:最高益更新も増配なしは残念

今回伊藤忠商事の21年度3Q決算を見てきましたが、遂に8,000億円台に到達という凄い業績予想をぶつけてきました。がしかし、増配がなく、配当性向20%を割ってしまい、株価はこの記事を書いている時点で大きく下落しています。

自社株買いを現在行ってくれているので、株主としていはそれで株価の更なる引き上げをお願いしたいところです!

三菱商事、三井物産との総合商社頂上決戦から目が離せませんね!

 

最後に、三菱商事、伊藤忠商事、三井物産の総合商社株を含んだ私の最新投資ポートフォリオを以下記事で公開しているので興味あれば御覧ください。日本株、米国株、仮想通貨が並んでいます。

 

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  • JPモルガンがビットコインの長期的見通しを14万6,000ドル(1,500万円程度)と発表。
  • イーロンマスク率いるテスラがビットコイン購入。
  • 米国金融大手のBANK OF NEWYORK メロンが仮想通貨資産管理サービス導入
  • VISAも仮想通貨に参入
  • 米国で2021年10月ビットコインETF承認

 

今後もビットコインETF承認が控えており、機関投資家の資金流入期待が高まります!ただ、下落する時もなかなかの大きさなので、ほんの数パーセントを組み込んでいるだけですが。笑

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ということで、以上になります!

当ブログでは個別の銘柄について言及することがありますが、投資を推奨しているものではありません。投資は自己判断でお願いします。

今回も最後までお読み頂き有難うございました!

 

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