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【三菱商事】決算発表直前!ゴールデンクロス達成!最新株価チャート分析

こんにちは!総合商社マンです!決算発表直前の三菱商事の最新株価チャートを見てみましょう!○○がゴールデンクロスです!!

 

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三菱商事の決算発表迫る

三菱商事の20年度第1四半期の決算発表が迫ってきました。三菱商事の1Q決算は8/13(木)14:00の場中決算発表となります。三菱商事以外の総合商社は既に決算発表済ですので、王者三菱商事がどんな決算を出してくるのか、今期業績予想も発表するのかに注目が集まりますね。

さて、そんな決算発表直前の三菱商事株の最新チャートを見てどんな状況になっているのか分析してみたいと思います。まず日足チャートはこちらの通り。

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株価(8/11終値):2,265円(前日比+53.5円、+2.42%)

年初来高値:2,948円(2020/2/6)

年初来安値:2,094.5円(2020/4/6)

PER:業績予想無いので算出不可

PBR:0.64倍

配当利回り:5.92%

 

こんな感じです。8/2に三菱商事株の分析記事を書いた時は年初来安値試すかどうかの瀬戸際でしたが、ぎりぎり踏ん張り反発した状況ですね。

 

www.sogoshoshaman.com

  

踏ん張った三菱商事!

はい、ということで三菱商事の現在の株価を最新の株価チャートから分析してみましょう!

 

三菱商事の最新株価チャート分析

三菱商事の最新株価チャートを分析して、現在の株価は上昇トレンドなのか、下落トレンドなのかを見てみたいと思います。先ほど掲載した前回記事では「売られ過ぎ水準だが下落トレンド継続中」という結論でしたが、そこからどう変化したのか見てみます。

 

今回も見る指標は以下の3つで、全て日足ベースで見て行きます。日足ベースですのでスイングトレードを前提としたチャート分析です。

  1. RSI
  2. 一目均衡表
  3. MACD

また今回チャート分析にするにあたり参考にした図書はこちらです。

 

 

RSI

RSIは株価が「買われ過ぎ」もしくは「売られ過ぎ」かを見る指標です。

RSIの数値のおおまかな使い方は以下の通り。

RSI<30  :売られ過ぎ

RSI 30~40  :少し売られている

RSI 40~60  :だいたい中立

RSI 60~70  :少し買われている

70<RSI    :買われ過ぎ

この数字を参照しながら三菱商事のRSIを見てみましょう。

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このチャートの下部分がRSIの推移です。

  • 14日の短期線(紫線):63.61(前回17.23)
  • 25日の中期線(緑線):53.91(前回26.74)

前回との動きがすごいですね。笑 前回はいずれの線も「売られ過ぎ」の水準でしたが、14日線は「少し買われている」へ、そして25日線も「だいたい中立」という水準になりました。前回記事より割安感が後退した感じです。14日線が25を切ると反発する癖があるように感じますね。

 

 

一目均衡表

続いて三菱商事株を一目均衡表で見てみましょう。

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一目均衡表の詳細説明は本記事の趣旨とはずれるのでしませんが、簡単に3つのことが分かります。

  1. 緑色の線が転換線で、濃い赤色の線が基準線です。「転換線が基準線を上に抜けたら買い」、その逆で「転換線が基準線を下に抜けたら売り」です。一時この二つの線が重なりゴールデンクロス期待が高まりましたが、再び緑線が下降してしまったのが前回記事でしたね。今回ポイントはこの緑線が上向き始めたところですが、まだゴールデンクロスはしていない、様子見の状況です。
  2. 遅行スパンと26日前の株価の関係で買いか売りかが見れます。薄いピンクの線が遅行スパンです。ようやくこのピンク線が26日前の株価と同じになり、下落トレンドの終焉を示唆しています。ここからさらにピンク線が上に行ってくれれば上昇トレンドへの期待が高まります。
  3. 現在の株価と雲の関係を見ることで株価の上値目途や下値目途が見れます。 灰色に塗られた部分が雲になりますが、三菱商事の株価は引き続きこの雲の下に位置しています。これも変わらず下落トレンドサインですが、雲が一気に薄くなってきましたので上にブレイクしやすい環境が整ってきたと期待しちゃいます。まずは雲の下値である2,326円あたりがターゲットですかね。

前回記事では下落トレンド一色でしたが、遅行線では明確に前回よりは改善していたり、雲が薄くなってきたり、転換線が上向き始めていたりと、期待を持ちたくなるシグナルが至る所に出始めた、そんな感じですかね。

 

MACD

最後にMACDを見ておきます。この指標では上昇トレンドが下落トレンドかをみることができます。最新のMACDチャートはどうなっているでしょうか。こちらをご覧ください。

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来ました。ゴールデンクロスです!!決算発表直前にゴールデンクロスというのもなんとももどかしいですが、決算内容が悪すぎてせっかくのゴールデンクロスをぶち壊さないことを祈るばかりです。笑

 

結論:決算次第だが、チャート的には上昇トレンド期待高まる

今回3つの指標を見ましたが、纏めると以下です。

  1. RSIは短期戦・中期線共に「売られ過ぎ」水準から「中立」&「少し買われている」水準に割安感後退
  2. 一目均衡表は遅行線で下落トレンド終焉示唆
  3. MACD線はゴールデンクロス達成!

こんな感じ。

MACDのゴールデンクロスがかなりアツいです。一方で、信用倍率が10.74倍となっており、前回の9倍より高くなっているので、ここが少し気になります。信用倍率が高ければ高いほど、信用買いしている人が多くいるので、将来売り玉がその分多く出てきますので、それを吸収できるだけの買いが必要ですからね。

 

さて、冒頭も言いましたが三菱商事の第1四半期決算発表は8/13(木)14:00です!

既に三菱商事以外の6社は決算発表を終えており、首位を競っている伊藤忠が比較的堅調な業績だったことから、三菱商事がどんな数字を出してくるのか、当日はパソコンに噛り付きたいと思います。笑笑

他商社の決算内容は当ページの一番上にある「総合商社関連」から御覧頂けますのでご興味があれば御覧くださいね。 

  

尚、先ほども紹介しましたが、今回チャート分析をするにあたり参考にした書籍は以下の「株チャートがおもしろいくらいわかる本」というやつです。

 

 

初心者にも分かり易く記載された本なのでチャート初心者の私にはすっと入ってくるところがあり、非常に読みやすかったのでお勧めですよ。このリンクから簡単に目次だけでも読めますので一度見てみても面白いかもしれませんよ!

  

ということで今回は以上です!当ブログでは個別の銘柄について言及することがありますが、投資を推奨しているものではありません。投資は自己判断でお願いします。

今回も最後までお読み頂き有難うございました!

 

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