こんにちは!総合商社マンです!みんな大好きオリックス!決算発表が5/13(木)に迫ってきたよ!最新決算おさらいと市場コンセンサスを確認しておきましょう!!
オリックスの最新決算おさらい
オリックスの最新決算を簡単におさらいしておきましょう。
オリックスの最新決算は2/8に発表された第3四半期決算でしたね。定量的な部分のみをピックアップしてみましょう。まずこちらのスライドをご覧ください。
※オリックス決算発表資料から抜粋。
ポイントを箇条書きします。
- 当期純利益は前年比▲41.9%減益の1,420億円。
- 年間業績予想1,900億円に対する進捗率は75%と順調。
- 2Qから3Qに掛けて四半期純利益は438億円⇒482億円に増加。
進捗率は75%ということなので可もなく不可もなく、とりあえず順調と言える内容でした。2Qよりも利益が増えてきているので、業績は回復傾向にあることも伺えます。1-3月の4Qはコロナ増加傾向にあったので、そこがどう業績に影響を与えるかが今回の決算のポイントになりますね。
オリックスの年間業績予想及び配当予想も見ておきましょう。こちらのスライドです。
※オリックス決算発表資料から抜粋。
- 今期業績予想は1,900億円から不変。
- 配当予想は76円もしくは配当性向50%の高いほう
- 自社株買いは442億円を1月までに取得済
配当予想76円もしくは配当性向50%の高いほうという表現がされており、分かりにくいかもしれませんが、仮に現在公表している1,900億円の当期純利益で配当性向50%だと76円/年の配当になります。もし1,900億円を超えてくる利益が出る場合、増配となるという減配の無い還元方針ということです。
現在3Q時点の進捗率は75%であり、増配あるのかどうか、注目ですね!
オリックスの市場コンセンサス
オリックスの市場コンセンサスを確認してみます。市場コンセンサスというのは会社が公表している業績予想とは異なり、アナリストが予想をしている業績予想です。これを大きく上回ればポジティブサプライズ、大きく下回ればネガティブサプライズというように捉える指標です。
今回見るコンセンサス情報は楽天証券内で公表されている情報になります。
早速見てみましょう。こちらです。
最初のスライドが2020年度業績の市場コンセンサス、下のスライドが今期である2021年度業績の市場コンセンサスになります。当期純利益にフォーカスしてみると以下のような状況です。
- 2020年度市場コンセンサス:1,996億円(会社予想1,900億円)
- 2021年度市場コンセンサス:2,516億円(今回決算で会社予想発表予定)
御覧の通り20年度はほぼほぼ会社予想と市場コンセンサスは一致している状況ですね。仮に1,900億円となると、先ほども触れましたが20年度の配当金は76円と19年度と同じ配当金を維持することになります。
そして注目の今期となる2021年度の市場コンセンサスは2,516億円となっており、仮に20年度が1,900億円とすると32%の大幅増益予想です。しかしながら、実際は19年度の当期利益は3,027億円でしたので、21年度もコロナ禍前の業績に戻ることが出来ないコンセンサス予想になっています。果たして会社が今回発表する21年度予想がこのコンセンサス情報を超えてくるのか、注目です!
最後に:オリックスは黙ってガチホが正解?
今回オリックスの最新決算おさらいと市場コンセンサス情報を見てきましたが、オリックスは空港や航空ビジネスを行っている影響もありコロナ禍の影響大きい一方で、会社としてまずは3,000億円回復、そして中長期的に4,000億円、5,000億円の利益規模を目指すことを公言しています。これがオリックスのその資料です。
もちろんあくまで会社が言っているもので、それが実現するかどうかは別の問題ですが、成長をしっかり目指していく姿勢は好感が持てますね。またオリックスは株主優待銘柄でもあり、長期(3年以上)で保有するほど優待内容がレベルアップすることも、長期保有するための握力を保たせてくれる追い風にもなります!(ま、わたし、今年に入って売ってしまったのですが笑)
あまり今の状況に右往左往せずに黙ってガチホしているのがもしかしたら正解なのかもしれません!ということで、5/13(木)に予定されているオリックスの決算に注目しましょう!いつも通り決算発表後に当ブログでも決算概要纏めたいと思います!
最後に、高配当株銘柄を中心においたわたし総合商社マンの最新ポートフォリオを以下記事で公開しています。高配当株といってもほぼ総合商社株で偏重してますが、興味があれば御覧ください!笑
上記記事でも公開している通り、私はポートフォリオの一部にビットコインも入れています。ビットコインに関しては最近は本当に話題が欠かないですね。年明けてからだけで以下の様な出来事が起きています。
- JPモルガンがBTCの長期的見通しを14万6,000ドル(1,500万円程度)と発表
- イーロンマスク率いるテスラがビットコイン購入
- 米国金融大手のBANK OF NEWYORK メロンが仮想通貨資産管理サービス導入
- VISAも仮想通貨に参入
- 米国最大仮想通貨取引所コインベース上場
そして次の大きなイベントは米国でフィデリティのETF承認となるかもしれませんね!まだまだビットコインに脚光が集まる可能性が高そうで、今から楽しみです!
もし仮想通貨を始めるなら業界大手のコインチェックが便利です。大手証券会社マネックスの傘下で、数百円程度から投資可能ですよ。もちろんビットコイン以外の通貨もあるので、色々楽しめます。
下落する時は大きく下落するのが仮想通貨なので、ポートフォリオに数パーセントだけ入れてリスクヘッジしながら投資するのが吉だと思います。口座開設は以下リンクから可能で、最短その日から取引出来るのでおススメです。
個人的な仮想通貨の一番のメリットは週末も取引が出来て暇つぶしになることかな。笑
ということで、以上になります!
当ブログでは個別の銘柄について言及することがありますが、投資を推奨しているものではありません。投資は自己判断でお願いします。
今回も最後までお読み頂き有難うございました!
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