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【オリックス】株価絶好調だけど間もなく正念場!?○○を突破出来るか注目。

こんにちは!総合商社マンです!オリックスの株価が堅調推移です!最新株価チャート動向を見てみよう!

  

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オリックスの株価が堅調推移

オリックスの株価が堅調に推移しています。

9/6の終値は前日+2.21%上昇の1,364.5と3日連続の続伸となりました。

orix-stock-chart-20200907

 

株価(9/7終値):1,364.5円(前日比+29.5円/+2.21%)

年初来高値:1,958.5円(2020/2/6)

年初来安値:1,100.5円(2020/3/23)

PER:-

PBR:0.58倍

配当利回り:-%

※今期業績&配当は未定のためPER及び配当利回りは算出不可。

 

年初来高値からまだまだ株価が安い水準にあるのと、PBRの低さが目を引きますね。

ちなみに配当予想は出ていませんが、前期並みの配当を維持するべく配当性向を今期に限り50%まで引き上げることを発表していますので、仮に業績堅調で前年同額の配当となる76円を維持したとすると、配当利回りは5.57%とかなりの高配当株となり得ます(もちろん減配リスクありです)。

最新の決算発表は8/4に行われた第1四半期決算です。

詳しくは以下記事に纏めてありますので御覧ください!

 

www.sogoshoshaman.com

 

はい、ということで株価動向を最新株価チャートを見て分析してみましょう!

  

オリックスの最新株価チャート分析

オリックスの最新株価チャート分析です。前回オリックスの株価チャートを分析したのは8/10でしたね(以下記事)。

 

www.sogoshoshaman.com

 

上記記事の分析の時の株価は1,200円台推移で、上昇トレンド転換シグナルが多く出ており、特にMACDがゴールデンクロスして上昇期待高まるという結論でしたが、結構的中しましたね。ニヤリ笑

 

現在1,300円台後半まで上昇していますが、最新の株価チャートを見ていきましょう。今回も見る指標は前回同様以下の3つで、全て日足ベースで見て行きます。ですので長期投資ではなく、スイングトレードの観点です。

  1. RSI
  2. 一目均衡表
  3. MACD

また今回チャート分析にするにあたり参考にした図書はこちらです。

 

 

RSI

RSIは株価が「買われ過ぎ」もしくは「売られ過ぎ」かを見る指標です。

RSIの数値のおおまかな使い方は以下の通り。

RSI<30  :売られ過ぎ

RSI 30~40  :少し売られている

RSI 40~60  :だいたい中立

RSI 60~70  :少し買われている

70<RSI    :買われ過ぎ

この数字を参照しながらオリックスのRSIを見てみましょう。

orix-rsi-20200907

このチャートの下部分がRSIの推移です。

  • 14日の短期線(紫線):74.20(前回58.54)
  • 25日の中期線(緑線):65.18(前回50.82)

前回はどちらも「だいたい中立」という水準でしたが、14日線は「買われ過ぎ」水準に変化し、25日線も「少し買われている」という水準となり、若干過熱感が出てきています。

過去に目を向けても75の水準を超えてくると調整が入ってくるので、この点には注意が必要ですね。

 

一目均衡表

続いてオリックス株を一目均衡表で見てみましょう。

orix-ichimokukikonhyou-20200907

一目均衡表の詳細説明は本記事の趣旨とはずれるのでしませんが、簡単に3つのことが分かります。

  1. 緑色の線が転換線で、濃い赤色の線が基準線です。「転換線(緑)が基準線(赤)を上に抜けたら買い」、その逆で「転換線が基準線を下に抜けたら売り」です。オリックス株は8/14に緑線が赤線を上に抜けるゴールデンクロスを達成し、今現在もその形を綺麗に維持しており上昇トレンドを示唆しています。
  2. 遅行スパンと26日前の株価の関係で買いか売りかが見れます。薄いピンクの線が遅行スパンです。ピンク線が26日前の株価よりも上に位置していますね。ここでも上昇トレンドを示唆しています。
  3. 現在の株価と雲の関係を見ることで上昇下落トレンドだったり、株価の上値目途や下値目途が見れます。 灰色に塗られた部分が雲になりますが、ちょっとごちゃっとしていて分かりづらいのですが、雲の上値は1,400円となっており、ここをブレーク出来れば強い上昇トレンドシグナルとなります。

こんな感じ。特に3の雲について補足をすると、実は少し将来の雲の動きに目を向けると、雲の上値が1,370円まで下がってきます。つまりもう間もなく雲の上値に到達するので、短期的にはここをブレーク出来るかどうかの攻防です!面白くなってきました。笑

 

 

MACD

最後にMACDを見ておきます。この指標でも上昇トレンドが下落トレンドかをみることができます。MACDは比較的ダマしが少ないことでも有名です。こちらをご覧ください。

orix-macd-20200907

前回記事を書いた8/10前後にゴールデンクロスをしたMACDでしたが、今現在もMACDが黒いシグナル線よりも上にあり上昇トレンドを示唆している状況継続です。若干両線が近づいているのが気になりますが、今のところ上昇トレンドに変化はありませんね。

 

  

結論:上昇トレンド継続中だが過熱感には注意。雲ブレイク出来るか注目

今回も3つの指標を見ましたが、まとめると以下ですね。

  • RSIは「買われ過ぎ水準」と過熱感出てきており、調整に必要
  • 一目均衡表は上昇トレンドシグナル継続。雲を上にブレイク出来るか注目
  • MACDは引き続き上昇トレンド示唆

こんな感じ。

過熱感あるので短期的な調整はあるかもですが、上昇トレンドシグナルそのものには変化は出ていない状況です。そうした中で雲を上にブレイク出来ればもう一段高の株価が期待出来そうな予感です!

 

いやん、ほんと面白くなってきたぞ。頑張って頂戴オリックスちゃん!笑 

 

最後に、先ほども紹介しましたが、今回チャート分析をするにあたり参考にした書籍は以下の「株チャートがおもしろいくらいわかる本」というやつです。

 

初心者にも分かり易く記載された本なのでチャート初心者の私にはすっと入ってくるところがあり、非常に読みやすかったのでお勧めですよ。このリンクから簡単に目次だけでも読めますので一度見てみても面白いかもしれません。

 

ということで今回は以上です!当ブログでは個別の銘柄について言及することがありますが、投資を推奨しているものではありません。投資は自己判断でお願いします。

今回も最後までお読み頂き有難うございました!

 

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