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WTI原油&連動型ETF(1671)の動向観察日記:原油爆上げ!1671ポートフォリオに変化あり(6/3)

こんにちは!総合商社マンです!WTI原油&連動型ETF1671観察日記です!原油さん爆上げです!1671のポートフォリオに変化あったよ!

 

1671-etf-eyecatch

 

 

 

WTI原油連動型ETF(1671)のポートフォリオ動向は?

WTI原油連動型ETF(1671)のポートフォリオをシンプレクス社が発表している「日々の開示事項」で連日追いかけていますが、本日の発表内容をみてみましょう。

 ※そもそも、まだ原油ETFの仕組み分かってないよ!という方はここに纏めているので御覧ください!

 

www.sogoshoshaman.com

 

ということで、早速本日の1671の状況を見てみましょう。

 

シンプレクス社のプレスリリースの内容は?

 

シンプレクス社の本日のプレスリリースはこちらです。 

simplex-press-release-20200603

※参照元:シンプレクス社プレスリリース

このリリースだけ見ても変化が分からないと思いますので、以下の表で見てください。 

1671-etf-portfolio-20200603

※シンプレクス社発表情報に基づき、筆者作成

赤枠が本日のポートフォリオです。

御覧の通り、8月限に動きがあります。昨日の10,544枚から10,319枚と僅かながら枚数が減少しました。他の限月には動きはないので、解約の資金流出に伴う変化ということだと思われますね。これで二日連続で8月限月の玉が減少となりました。その結果、「8月限33.3%、9月限35.1%、12月限31.6%」というポートフォリオとなっています。

直近限月の7月限は未保有ですが、過去から一貫して解約の時は8月限の玉を減らし、一方新規の資金流入がある時は9月限を増加させています。その結果5/29以降は9月限が一番多いポートフォリオとなり8月限と逆転しました。

さて、この8月限を次回いつ、そして何月限月にロールオーバーさせていくのか引き続き注目ですね。

 

WTI原油の動きは?

WTI原油の動きを見てみましょう。先週は一瞬バックワーデーションが発生したりと面白い動きをしてたWTI原油でしたが、本日の原油の状況を見てみましょう。以下が本記事を執筆している時点のWTI原油状況です。

wti-oil-price

※参照元:CME社ホームぺージ

赤枠が記事執筆時点の各限月毎の原油価格です。御覧の通り大幅に上昇してきており、直近限月の7月で37.73ドル、そして9月限でついに38ドル台、3月限では39ドル台を回復です。またここには表示されていませんが2021年12月限の先物では40ドル台回復しています。

全ての限月においてコンタンゴの状態ですが、今にもバックワーデーションが発生しそうな状況の限月が出てきています!

各限月間のスプレッドを見てみるとそれが分かりますよ。

こちらをご覧ください。 

wti-spread-20200603

赤枠部分が本日のスプレッドの状況です。そして黄色の部分のスプレッドが0%に近い状態ですよね。

ポイントを挙げると

  • 原油価格は大幅上昇。
  • スプレッドは前日比で大幅に縮小。
  • 10,11月限、12,1月限、3,4月限の間でバックワーデーション発生しそう。
  • スプレッドは0%~0.8%とロングホルダーには追い風と言える状態。
  • 現時点では全ての限月においてコンタンゴ。

特に10、11月限月間ではもうほぼ原油価格が同じとなっており、いつバックワーデーションが発生してもおかしくありません。それ以外もスプレッドが非常に小さくなっています。

これ何がすごいかというと、先ほど1671のポートフォリオを紹介しましたが、現在8,9,12月限で運用されているといいましたよね。ちょうどその運用しているあたりの限月で特にスプレッドが縮小しているので、ロールオーバーコストが発生しにくい状態となっているということです。

もしかするとこのスプレッドの縮小でシンプレクス社がこの機会をチャンスと捉えてロールオーバーをする可能性あるかもですね。

 

 

そしてこちらが5月28日頃からの直近限月の1時間足WTI原油チャートです。

wti-chart

げ、原油さん!すごい綺麗な上昇チャートです!昨日から高値で頑張っています!

  • 28日頃まで34ドル台で推移し
  • その後31ドル台に下落(原油在庫上昇のネガティブニュース)
  • 再び上昇を開始し(ガソリン在庫減少のポジティブニュース)高値チャレンジ
  • が、米中対立懸念から再び下落開始
  • トランプの中国制裁弱腰でリスクオンの結果35ドル突破
  • 米国内暴動発生も原油価格に影響与えず
  • OPECプラスでの減産継続期待登場←NEW

こんな感じの流れです。OPECプラスが早まったという情報から減産継続期待も相まって高値更新しちゃっています。40ドル台目指すのか注目です!

   

1671ETFの株価動向は?

1671ETFの株価の動向はどうでしょうか。こちら日足チャートになります。 

1671-etf-chart

前日比続伸で54円上昇の836円と800円台回復です。前日比6.91%とまさに爆上げ。見事に先物価格に織り込まれていなかった短期急騰の原油上昇を取り込みました。

そしてドル円の1時間足チャートはこちらです。

usd-jpy-chart

昨日の日本時間15:00頃は107.7円程度でだったので、そこから一気に108.5円と円安方向に動いてきました。原油上昇+円安のダブル神風が吹いたわけですね!

しかし、この円安がいつまで継続するのかがポイントです。連日書いていますが、経済紙を読んでいると最近今後の見通しを円高としている記事が多いので。アナリストの方々が円高としている根拠は

  • 世界的な金利低下(日本の低金利との差の縮小)
  • 日本企業の手元流動性確保のため新規対外投資縮小
  • 日本企業の手元流動性確保のため海外で稼いだ利益の日本への還流増

私はまだこれ結構一理あるなと信じてやみませんが、少なくとも予想とは裏腹に円安方向に動いているので、もはや普通のロジックが通用しないマーケットになってきているのかもしれませんな。笑

 

最後に:40ドル突破するかどうかに注目!

OPECプラスが早まったという情報があり、それが決定事項だとすると開催は明日になります。もともと6/9,10に予定されていたので1週間早まったことになりますね。WEB開催なので臨機応変に対応可能ということでしょうか。

現在のOPECプラスの減産は6月末以降縮小する予定ですが、今回の会合で減産規模が継続されることが話合われる可能性があります。その期待から原油価格上昇しているようですが、逆に減産規模がやっぱり縮小となるとその反動は心配したほうがいいかもですね。

それにしても最近の原油上昇には目を見張るものがあります。まさに短期急騰の先物価格に織り込まれていなかった価格上昇で1671ETFも値を戻してきています。ただ、37ドル台まで原油価格が回復してまだ800円台というところにこの原油ETFのすごさ(恐ろしさ)を感じてしまいます。笑

さ、OPECプラスでどんな話し合いが行われるのか楽しみですね!

 

 引き続き原油価格と共に、このシンプレクス社のリリース情報デイリーで追いかけてみますので、また動きがあれば随時お知らせします!!

 

ということで、今回は以上になります。投資は自己責任でお願いします。

今回も最後までお読み頂き有難うございました!!

 

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