こんにちは！総合商社マンです！ちょうど1年前に投資の神様バフェットが総合商社株を購入したことを発表！1周年を記念して株価がどう動いたか見てみたいと思います！
2020年8月にバフェット砲を喰らった5大総合商社
昨年2020年8月31日にウォーレンバフェット率いるバークシャーハサウェイ社が5大総合商社をほぼ横並びで5%ずつ買い付けるという青田買いニュースが市場を駆け巡ってから早一年が経過しました。総合商社に勤めていて、かつ総合商社株をたんまり持っていた自分にとっては投資家人生においても忘れられない1日でした。
この一報を聞きつけた当日の最初のワイのツイートがこちらでした。
おはようございます。
— 総合商社マン (@sogoshoshaman) August 31, 2020
大変長らくお待たせいたしました。
控えめに言って
／
ワイの時代到来‼️笑
＼
てか、総合商社株ホルダーでコロナ爆上げ相場に乗れていなかった皆さん、遂に我々もマウント取れる時がやって参りました笑笑
俺もアカウント名にバフェット付けようかな😂 pic.twitter.com/ie8aTqGvwr
完全に調子に乗っていますね。笑
それもそのはず、当日の総合商社の終値は以下の通りでした。
2020/8/31終値
株価は三菱商事で7.72%、三井物産で7.35%、丸紅に関しては保有はしていなかったものの+9.48%という驚異の上昇率だったので、興奮を抑えられませんでした。笑笑
さて、そんなバフェット様が総合商社株を買付をしてちょうど1年が経過した2021年の8月31日までの5大商社の株価の推移を振り返ってみたいと思います！
バフェット砲後の5大総合商社の株価推移
バフェット砲が発表された2020年8月31日直前の2020年8月28日の株価を起点として、2021年8月31日までの5大総合商社の株価と日経平均の推移をチャートで見比べてみましょう。
早速ですが、こちらの表をご覧ください。
結構各社バラツキがありますよ。上昇率上位順に抜き出してみましょう。
- 丸紅：49.90%
- 三菱商事：42.00%
- 三井物産：36.20%
- 伊藤忠商事：26.70%
- 住友商事：23.40%
- 日経平均：22.80%
いかがでしょうか。5大商社全てが日経平均をアウトパフォームしていることが分かりますが、その中でもかなり濃淡がありますね。丸紅がダントツの約50%の上昇率、次いで三菱商事が42%と日経平均よりも約2倍アウトパフォームしている一方、住友商事はほぼほぼ日経平均と同じレベルの上昇率に留まっているのが分かります。もちろんこの間、2回配当金が支払われているため、上記上昇率にはその配当金は加味されていませんので、実際のパフォーマンスはもっと良かったことになります。
実際バフェット様が買い付けをしていたのは2020年前半頃からだったようなので、実際の含み益は上記の上昇率以上であることは間違いない状況ですが、総合商社株ホルダーガチホ組はかなりエンジョイ出来た1年でしたね！
バフェットの更なる買い増しはあるのか！？
バフェットが買い付けをしてから1年が経過して、その間更なる動きは特にニュースで聞こえてきていませんが、市場が一番注目しているのは「更なる買い増しがあるのか！？」という点ですね。
総合商社株を買付発表をした際に出したバークシャーの声明では、今後最大10%程度まで買い増しをする可能性があることを明言しているので、更なる買い増しは当然可能性として考えられますが、もしかすると5大商社横並びではなく、銘柄を選定して動くことになるのでは、という根拠のない予想を個人的にしています。
ちなみにバークシャーは2021年4月8日に再度円建て社債1,600億円を起債しています。
バフェットが4/8に円建てで発行した社債1600億円、どうなったのか気になるな。。
— 総合商社マン (@sogoshoshaman) June 17, 2021
そして、その1,600億円の行方はこの記事を書いている2021年8月31日時点でまだ不明と理解しており、こっそり総合商社株の買い増しをしていて欲しいなーと強い個人的願望を持っています。笑
総合商社の個人株主セミナーでもよく質問で「バフェットとのその後は？」というのがあり、先日行われた三菱商事の個人投資家向けセミナー においても「適宜協議を行っている」という主旨の回答もあり、今後の動きが楽しみです！
最後に：総合商社株の決算は絶好調
今回バフェット砲発動されてから1年が経過し、その間の株価パフォーマンスを見てみましたが、もちろんバフェットが出資した影響はあるものの、一方で肝心の業績も総合商社はすこぶる好調です。
こちらが最新の2021年1Q実績と今期業績予想一覧です。
各社軒並み進捗率は好調に推移しており、1Q時点で三井物産、住友商事が上方修正を発表しています。一方、三菱商事と伊藤忠も第2四半期以降での上方修正を明言しており、各社史上最高益を叩き出しそうな勢いだったりします。
詳しい総合商社各社の最新業績については以下記事に纏めていますので御覧ください！
さて、そんな私ですが、大の高配当株好きで、総合商社を主軸に置いた株式投資ポートフォリオを毎月公開していますので、興味あれば以下リンクから御覧ください！
上記記事でも公開している通り、私はポートフォリオの一部にビットコインも入れています。ビットコインに関しては最近は本当に話題が欠かないですね。年明けてからだけで以下の様な出来事が起きています。
- JPモルガンがビットコインの長期的見通しを14万6,000ドル（1,500万円程度）と発表。
- イーロンマスク率いるテスラがビットコイン購入。
- 米国金融大手のBANK OF NEWYORK メロンが仮想通貨資産管理サービス導入
- VISAも仮想通貨に参入
- 米大手仮想通貨取引所コインベースがナスダックに上場
そして次の大きなイベントは米フィデリティのビットコインETF上場になるかもしれませんね。実現出来れば大口の資金流入が期待出来るので非常に楽しみな展開になりそうで期待しています！ただ、下落する時もなかなかの大きさなので、ほんの数パーセントを組み込んでいるだけですが。笑
もし仮想通貨を始めるなら業界大手のコインチェックが良いと思います。数百円程度から投資可能で、足元大きく価格が下落しているのでポートフォリオに数パーセントだけ入れても面白いかもしれませんね。口座開設は以下リンクから可能で、最短その日から取引出来るのでおススメです。
ということで、以上になります！
当ブログでは個別の銘柄について言及することがありますが、投資を推奨しているものではありません。投資は自己判断でお願いします。
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