こんにちは!総合商社マンです!2月に自社株買いを公表した三井物産が2021/3/31時点の自社株買い進捗状況をプレスリリースしたよ!
三井物産が自社株買い進捗のプレスリリースを発表(4/1)
三井物産が4/1に自社株買いの進捗に関するプレスリリースを発表しました。
三井物産はつい先日の2/24に自社株買いを発表したばかりで、内容は以下の通りです。
- 取得し得る株式の総数:3,000万株を上限(割合1.8%)
- 株式取得額:500億円
- 期間:2021年2月25日~4月27日
この自社株買いを発表した時の記事は以下になります。
今回発表したのは2021/3/1~31の期間のものですが、先月に続いて自社株買いの実弾投入が行われているようですので、内容を見ていきたいと思います!
簡単に振り返ると以下です。
2月:26億円
3月:??←今回記事です
※当記事掲載のスライドは三井物産のリリースからの抜粋です。
プレスリリースの内容
三井物産が2021/4/1に出したプレスリリースの内容を見てみましょう。
3/1~3/31の期間の自社株買いの進捗状況はこちらです!
総額500億円の内、3月だけで228億円の買付をしていますね!
228億円で9.8百万株買付しているので、平均買付単価は2,332円です。2月の平均買付単価は2,305円だったので、少し上昇しています。
その結果、買付の累計金額は合計枠500億円の内、254億円となり、余力は246億円となりました。
買い付け額履歴
2月:26億円
3月:228億円←今回
合計:254億円(余力246億円)
期間は2021年4月27日まで残り1カ月を切っているので、その期間で246億円が投入されてくることは結構なインパクトなので、株価の下支えが期待出来そうです!
最後に:三井物産の株価は3月に年初来高値を更新
今回三井物産の自社株買い状況のリリース内容を見てきましたが、三井物産はながらく2,000円で頭を押さえ続けられて上抜くことが出来ずにいましたが、1月に2,000円をぶち抜いた後好調に推移し、3月29日に2,415円の年初来高値をつけています。
先日個人投資家セミナーを開催した三井物産ですが、そこでは今行っている配当下限保証から一歩踏み込んだ累進配当導入の可能性にも触れられていました(詳しくは以下記事)。
バフェット銘柄の一角である三井物産。今後バフェットは5大商社の株式を最大10%まで買い増す可能性があることを公言していますので、三井物産の今後にも期待が高まりますね!!
最新の総合商社各社の自社株買い状況は以下に記事に纏めているので御覧ください。 現在総合商社で自社株買いをしているのは伊藤忠商事・三井物産の2社のみとなっていますよ。
最後に、三井物産、三菱商事、伊藤忠商事の総合商社株を含んだ私の最新投資ポートフォリオを以下記事で公開しているので興味あれば御覧ください。なかなか偏重しております。笑
上記記事でも公開している通り、私はポートフォリオの一部にビットコインも入れています。ビットコインに関しては最近は本当に話題が欠かないですね。年明けてからだけで以下の様な出来事が起きています。
- JPモルガンがビットコインの長期的見通しを14万6,000ドル(1,500万円程度)と発表。
- イーロンマスク率いるテスラがビットコイン購入。
- 米国金融大手のBANK OF NEWYORK メロンが仮想通貨資産管理サービス導入
足元は大きな調整局面が来ているので、これから仮想通貨投資を始めるには面白いかもしれません。ただ、下落する時はなかなかの下落幅になり得るので、ポートフォリオのほんの数パーセント組み込む程度に抑えたほういいですよ。
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ということで、以上になります!
当ブログでは個別の銘柄について言及することがありますが、投資を推奨しているものではありません。投資は自己判断でお願いします。
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