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【三菱商事】 バフェット砲本命は三菱商事?三菱以外の4大商社は株価マイナスに

こんにちは!総合商社マンです!三菱商事の株価が下落中も5大商社の中では株価検討中!決算発表を半月後に控えて投資のチャンス到来か?

 

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三菱商事の株価が下落中

三菱商事の株価下落が続いています。というか、総合商社株か全体が下がっています。笑 バフェット砲を受けた後に株価急上昇した総合商社株でしたが、その後は下落の一途です。

その中でも三菱商事の下落率は他の商社と比較して小さい状況ですよ。こちらがバフェット砲を受ける直前から10/22終値時点の5大商社の株価推移です。

 

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  1. 三菱商事:+4.4%
  2. 丸紅  :▲0.3%
  3. 三井物産:▲1.0%
  4. 伊藤忠 :▲2.6%
  5. 住友商事:▲4.0%

 

なんと、三菱商事以外の総合商社各社の株価はバフェット砲を受ける前の株価よりも下落している状況ですね。いやはや、なかなか酷い状況です。

 

三菱商事の最新株価指標

三菱商事の最新株価指標を確認しておきましょう。

こちらが10/22終値時点の日足チャートです。

 

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◆最新株価指標◆

株価(10/22終値):2,435円(前日比▲35円/▲1.42%)

年初来高値:2,948円(2020/2/6)

年初来安値:2,094.5円(2020/4/6)

PER:18.80倍

PBR:0.69倍

配当利回り:5.50%

信用倍率:12.71倍(10/21) 

 

株価下落と共に配当利回りは5.5%まで上昇してきています。これは総合商社株の中では住友商事に次ぐ2番目の高さですよ。

 

 

私個人的な意見ですが、三菱商事は累進配当を宣言していて減配の心配が現時点ではあまりないことと、つい先日の個人投資家向けセミナーでも1Qが「底の底。鍋底の底。」という表現をIR部隊がしていたこともあり、最近の株価の下落自体はあまり心配していません。じっくりがっちりホールドして、配当金を貰いながら株価上昇を待つ戦略です。

はい、ということで、そんな三菱商事の最新株価チャートをチェックしてみたいと思います!

 

三菱商事の最新株価チャート分析

三菱商事の最新株価チャートを分析して、現在の株価がチャート的に割高なのか、割安なのか、上昇トレンドなのか、下落トレンドなのかを見てみたいと思います。

前回三菱商事の株価チャートを記事にしたのは10/9の終値時点でした(以下記事)。

 

www.sogoshoshaman.com

 

この前回記事では「デッドクロス寸前で、下落トレンドシグナルも多め」というまとめをしていましたが、当たってしまったようですね。笑 その記事の時点からどう変化が生じているのかについても見ていきたいと思います。

 

今回も見る指標は以下の3つで、全て日足ベースで見て行きます。日足ベースですのでスイングトレードを前提としたチャート分析です。

  1. RSI
  2. 一目均衡表
  3. MACD

また今回チャート分析にするにあたり参考にした図書はこちらです。

 

 

RSI

RSIは株価が「買われ過ぎ」もしくは「売られ過ぎ」かを見る指標です。

RSIの数値のおおまかな使い方は以下の通り。

RSI<30  :売られ過ぎ

RSI 30~40  :少し売られている

RSI 40~60  :だいたい中立

RSI 60~70  :少し買われている

70<RSI    :買われ過ぎ

この数字を参照しながら三菱商事のRSIを見てみましょう。

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このチャートの下部分がRSIの推移です。

  • 14日の短期線(紫線):27.16(前回 47.60)
  • 25日の中期線(緑線):36.22(前回 52.75)

14日線は既に「売られ過ぎ」の水準に達してきています。一方の25日線は「少し売られている」という水準ですね。

RSIチャートは頭が右下に下がり気味なので、さらなる下落にはもちろん注意は必要ですが、短期的には割安感が出始めている状況ですね。

 

一目均衡表

続いて三菱商事株を一目均衡表です。 

前回この一目均衡表でデッドクロスが発生する寸前という状況でしたが、その後を見てみましょう。こちらです。

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一目均衡表の詳細説明は本記事の趣旨とはずれるのでしませんが、簡単に3つのことが分かります。

  1. 緑色の線が転換線で、濃い赤色の線が基準線です。「転換線が基準線を上に抜けたら買い」、その逆で「転換線が基準線を下に抜けたら売り」です。ここで前回デッドクロスが発生しそうでしたが、見事に前回記事を書いた翌日デッドクロス発生しています。
  2. 遅行スパンと26日前の株価の関係で買いか売りかが見れます。薄いピンクの線が遅行スパンです。ここは前回記事と変わらず、ピンク線が26日前の株価よりも下にあり、下落トレンド示唆です。
  3. 現在の株価と雲の関係を見ることでこれまた上昇下落トレンドや、株価の上値目途や下値目途が見れます。 前回はまだ株価は雲の上にありましたが、連日の株価下落であっさりと株価は雲の中に入ってしまいました。足元の雲は2,380円~2,500円のレンジですね。

雲のレンジは上記の通りですが、前回記事でも書いた通り、下値目途は雲の下限である2,380円も目安になることに加えて、75日移動平均線が非常に重要です。このチャートの青い線が75日移動平均線で2,400円あたりに位置しています。

mc-idoheikinsen-75days-20201022

この線が下値抵抗線として機能してくれることを願うばかりですが、割ってしまうと売りが加速する危険がある点は注意必要です。

 

MACD(マックディー)

最後にMACDを見ておきます。この指標でも上昇トレンドが下落トレンドかをみることができます。MACDは比較的ダマしの少ない指標としても有名です。最新のMACDチャートはどうなっているでしょうか。こちらをご覧ください。 

 mc-macd-20201022

赤線がMACDで黒い路線がシグナル線と呼ばれるものです。端的にいうと赤線が上にあれば上昇トレンド、黒線が下にあれば下落トレンドといった具合です。

MACDは前回から変わらずに下落トレンドシグナル継続中ですね。9月半ばにデッドクロスして以降、ずっと下落トレンドです。まずはこのMACDの反転を待ちたいですね。

 

まとめ:下落トレンド中。75日移動平均線が抵抗線になるか注目

今回3つの指標を見ましたが、纏めると以下です。

  1. RSIは短期的には「売られ過ぎ水準」に到達。
  2. 一目均衡表ではデッドクロス発生。株価も雲の中に転落。下落トレンド。
  3. MACDは9月半ば以降ずっと下落トレンド示唆。

こんな感じ。

株価の下値目途は75日移動平均線の2,400円で、これを割らずに下値抵抗線として機能するかどうかが重要です。

総合商社株の中では比較的バフェット砲後のパフォーマンスがマシなほうなので、株価反転してパフォーマンスを伸ばしてほしいところですね!

そんな三菱商事ですが、次回イベントは上期決算発表で11/5(木)14:00の場中に予定されています。

総合商社各社の決算発表スケジュールはこちらです。 

 

 

 

IRが個人投資家説明会で言っていた「1Qが業績の底の底。鍋底の底。」というのが本当なのかどうか、上半期決算に超注目です!! 

 

尚、三菱商事の最新決算を見たい方は以下記事に纏めてあるので御覧ください。

 

www.sogoshoshaman.com

 

また、その個人投資家向けセミナーも以下記事に纏めてあります。累進配当に対する自信と、業績は1Qが底だったことを物凄く強調してきていますので、結構面白いですよ。

 

www.sogoshoshaman.com

 

最後に、先ほども紹介しましたが、今回チャート分析をするにあたり参考にした書籍は以下の「株チャートがおもしろいくらいわかる本」というやつです。

 

 

初心者にも分かり易く記載された本なのでチャート初心者の私にはすっと入ってくるところがあり、非常に読みやすかったのでお勧めですよ。ここから簡単に目次だけでも読めますので一度見てみても面白いかもしれません!

また、企業の財務分析を勉強したい方は、三菱商事を例に挙げて企業分析方法を学べる現役銀行員のたりたり社長という方が書いた良書がおススメですよ!

 

 

ということで今回は以上です!当ブログでは個別の銘柄について言及することがありますが、投資を推奨しているものではありません。投資は自己判断でお願いします。

今回も最後までお読み頂き有難うございました!

 

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